作品情報
タイトル:「七つの魔剣が支配する」
著者 :「宇野朴人」
イラスト:「ミユキルリア」
レーベル:電撃文庫
あらすじ
世界全土から魔法の素質がある子供たちが集まるキンバリー魔法学園
そこへ入学した主人公オリバーに数々の脅威が襲い掛かる。
入学早々暴れだす魔法生物。
夜の校舎の地下迷宮。
バケモノじみた上級生からの襲撃。
そんな魔境でオリバーは
腰に日本刀を提げたサムライ少女・ナナオとともに
その脅威に立ち向かう。
感想
魔法のある世界観がとても魅力的に描かれた作品でした。
主人公オリバーをはじめとする仲間たちに次から次へと降りかかる驚異の数々
各々が自分のできる範囲で立ち向かっていく、
そんなストーリー展開にページを繰る手が止まりませんでした。
夜の校舎で生徒たちを飲み込む地下迷宮の存在。
得体のしれない先生や上級生の存在。
限られた数しか存在しない、必ず相手を切り伏せる技=『魔剣』の存在。
白杖と杖剣で繰り広げるバトルシーン。
どれも読みごたえがあり、作品世界にすごく引き込まれました。
そしてエピローグは非常に衝撃的でした。
総合評価
学園バトルファンタジーというジャンルが存分に味わえた作品で
魔法や魔剣、魔法生物といったものが存在する世界観も非常に魅力的でした。
まとめ
世界観がとても魅力的な小説でした。
そして魔法と剣を組み合わせたバトルシーンは迫力があり、
謎めいた先生や上級生も魅力的で読みごたえがありました。
続きが気になるので次巻も読もうと思います。
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