スキップとローファー（コミック）

今回紹介するコミックは

月刊アフタヌーンで連載中の「スキップとローファー」

マンガ大賞2020で第3位にもなり、2021年にはアニメ化するとの発表がなされました。

現在単行本は6巻まで発売されています。

注目のマンガですので気になったら読んでみてください。

作品情報

タイトル：「スキップとローファー」

作者　　：「高松美咲」

出版社　：講談社

巻数　　：1～6

あらすじ

過疎の地方から東京の進学校に主席入学した岩倉美津未。

入学初日は「吐いた人」、二日目は自己紹介でおもしろいことを言った「裏番長」

彼女は入学早々悪目立ちしてしまうが、持ち前のポジティブ思考と、天然ぶりで

十人十色のクラスメイトたちに影響を与え周囲を変えていく。

不協和音スレスレのスクールライフコメディ。

おすすめポイント

このマンガのおすすめポイントは大きく分けて３つ。

ポジティブな主人公

主人公・岩倉美津未はどんなにくじけてもどんなにへこんでも落ち込み続けることはないのです。

落ち込んでぐだぐだせずに割り切ってすぐ行動する。

そんな前向きさが頼もしい主人公なのです。

彼女を見ていると元気がもらえそうな気がするから不思議です。

周囲を感化する主人公の魅力

主人公・岩倉美津未と関わる人間は彼女の言動や行動を見て感化されるのです。

美津未自身は相手をどうにかして変えようなんてことは一切思っておらず

自分の感じたまんまに行動したりしゃべって自然と人を惹きつけるのです。

これが本作のとても魅力的なポイントです。

変化していくクラスメイト

主人公・美津未と関わっていくクラスメイトたちは彼女の天然なところや純粋な言動や行動に触れることで自分の考えを改めるようになるのです。

このクラスメイトが変化していく様は丁寧に描かれており、とても面白い部分でもあり見どころです。

作品の特徴

本作の魅力はなんといってもキャラクターが抜群にいいです。

主人公・美津未もさることながら彼女を取り巻くクラスメイト達のキャラクターも非常に魅力的です。

それぞれが大なり小なり問題を抱えているけど、美津未と過ごすうちに自分と向き合いながら少しずつ変わっていくところもポイントです。

まとめ

スクールライフコメディだけあってこのマンガはとても面白いです。

主人公・美津未の天然ぶりに癒されたり、彼女の行動や言動に元気がもらえたり、ポジティブな気持ちになれるマンガです。

学園ものでは定番の恋愛要素もほどよくあり、またコミュニケーションのもどかしさや難しさ、学園生活ならではの苦悩もちょっぴりあるけど、へこたれない主人公・美津未は見ていてとても面白いです。

笑いあり、ちょっぴり涙あり、友情あり、恋心前夜のスクールライフコメディです。

気になった方は是非読んでみてください。